そもそもホームページの役割とは？
ホームページの役割としては、下記のようなものが挙げられます。
- 有益な情報の提供
- 自院の紹介
- 顧客獲得の為のマーケティングツール
- ブランディング
- アクセスに対する、顧客のデータ収集
特に治療院や整体院、美容サロン業界では、新規顧客を獲得する為のツールとして大きな役割を果たしています。コンバージョン率を上げる為には、このお店に頼りたいという感情を抱かせる必要があります。
その一つが、「証拠の掲載」です。
証拠には、過去に来て頂いたお客様の体験談やビフォーアフター、権威のある先生や著名人からの推薦文、雑誌やメディアへの露出、症状の経過報告などがあります。
証拠提示による信頼性
上記に挙げたような証拠を掲示することによって、顧客からの信頼性が上がります。
同じような症状や悩みがあった人が施術を行うことで改善した、メディアに取り上げられるほどの有名店だから施術を行ってみたいなど、顧客の感情が動く一つの要因になります。
お客様の体験談・ビフォーアフター
リアルに施術を受けた人からの声や結果になるので、一番顧客の感情が動くものになります。特にビフォーアフターなどの視覚的材料は、とても強い証拠になります。また体験談やビフォーアフターのポイントとしては、顔が見える写真を掲載することです。先程もお伝えした通り視覚的材料は大きな要素になりますので、出来るだけ多くの写真を集めるようにしましょう。
権威ある先生や著名人からの推薦
推薦をもらうポイントとしては、社会的に権威があるかが重要になります。
特に下記のような方からの声をもらうと良いと思います。
- 医療や身体に精通したドクターや医療従事者
- 同業の先生
- メディアに出ているような著名人
このような方からの声があることによって、治療院や整体院自体の立ち位置が高くなります。お客様も出来れば安心安全で、効果が実感しやすい所で施術を行いたいと思っているので、権威のある方からの声はとても重要になってきます。
雑誌やメディアへの露出
健康や美容関係、治療院で行っている客層の年齢・性別にマッチした雑誌やメディアに出ることも一つの証拠になります。雑誌やメディアに露出することの一番の目的は、自院のブランディングです。店舗のブランド力を付けることによって、信頼性向上の作用があります。
症状の経過報告
症状の経過報告に関しては、治療院や整体院特有の証拠になります。
施術を行った方の経過を実例で出していくもので、施術前の状態、１回目の施術内容・変化、２回目以降の施術内容・変化、最終的な身体の変化を細かく掲載することで、イメージを沸かせることが出来ます。このような施術を行ってくれるなら私も変わるという感情が生まれ、施術の予約に繋がってきます。
ホームページのどこに載せれば良い？
症状の経過報告以外は、トップページに掲載することがベストです。また掲載する順番も重要になってきますので、トライ＆エラーを繰り返しながらコンバージョン率の高い順番を見つけていきましょう。
症状の経過報告に関しては、トップページでも良いと思いますが、症状の経過報告の固定ページやブログページを作成し、見やすくすることがベストではないかと思います。
まとめ
ホームページに「証拠」を載せることで、コンバージョン率を高めることが出来ます。今回ご紹介させて頂いた、「過去に来て頂いたお客様の体験談やビフォーアフター」、「権威のある先生や著名人からの推薦文」、「雑誌やメディアへの露出」、「症状の経過報告」の４つのポイントを抑えることで、新規顧客の獲得数を上げることが出来ます。
ホームページは、実店舗と同じで、お店の顔となるとても重要なツールの一つです。
新規集客にお困りの方は、ホームページの掲載内容を今一度考え直してみてはいかがでしょうか？
治療院ホームページ制作は、専門の業者へ
どの業界にもそれぞれの特性があり、ホームページ制作の際は業界を知り尽くした専門の業者にお願いすることをおすすめします。ただデザインが良いだけでは集客は出来ません。良いデザインに加え、集客出来るポイントを抑えた内容が必要になってきます。
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