ロングテール戦略とは?

ロングテール

治療院や整体院、美容サロンで行うロングテール戦略とは、他の院やサロンで行っていないターゲットに対してサービスを提供するものになります。

例えば整体院で考えると、肩こりや腰痛などの症状は他の整体院でも行っていることが多く、競合他社が多い状態になっています。そこでニッチな症状をお客様に提供することで、狭い範囲の中で1番のシェアを取ると経営が安定しやすくなります。

ウェブ集客の観点でみると、店舗ビジネスにおいては「地域+症状」で検索されやすく、この症状の部分で検索順位(SEO)を上げることが集客につながってきます。肩こりや腰痛といった症状に比べ、足底筋膜炎や恥骨結合離開、胸郭出口症候群などの症状は、患者さんの数は少ないものの、ウェブサイト上であがってくる競合も少ない為、地域でのシェアを取りやすくなります。

そのようなシェアを取りやすいニッチな症状の数を増やすことで、安定的な新規の確保につながってきます。

まずは競合店のリサーチ

リサーチ

ニッチな症状をピックアップしたら、まずは地域の競合店の数や情報をリサーチすることが大切です。

ここで大切になってくることが、2つあります。

一つ目は、「SEO対策で検索順位を1ページ目に表示させられるか」です。ご自身で行えるSEO対策としては、いかに有益な情報を掲載し、内容のボリュームを増やすかが重要になってきます。症状記事(固定ページ)の内容を充実させることや、内部のブログ記事をどんどん増やしていくことで、上位に表示されやすくなります。内容を書く際は、コピペは絶対に行わず、ご自身の言葉で伝えるようにしましょう!

二つ目は、「選ばれやすいページ内容にすること」です。
お客様の症状やお悩みを、誰がどのうように解決し、どんな未来が待っているかを見せてあげることが大切になってきます。

「誰が」については、どのような経験実績があるかを載せていきます。例えば、過去の施術数や経歴、専門家としての立ち位置などが挙げられます。

「どのように」については、施術の流れや内容に加え、自店の強みを掲載すると良いです。例えば、たった20分の痛みを伴わない施術、3回の施術で〇〇%の人が改善など。

最後に「どんな未来を見せるか」については、改善した自分の姿を想像させることが重要になってきます。例えば、お客様の声の掲載やビフォーアフターの写真、症例報告などが響きやすい内容になります。

まとめ

ロングテール戦略は、ニッチな症状やお悩みにフォーカスする為、ウェブサイト上で優位に立てる一つの戦略です。これらの症状やお悩みは月に1~2名の集客数と少ないかもしれませんが、対応できる数を増やすことで、新規顧客の数が2倍3倍と増えていきます。

もしメインの店舗サイトで訴求が薄まってしまう場合(他の症状に紛れてしまう場合)は、別に専門サイトを作ることによって問題は解決します。また専門サイトのページを作ると、より絞られた情報が載っている為、お客様からの問い合わせも多くなる傾向があります。

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